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石に秘められた神話
エクアドルの洞窟から出土したような先史時代の彫刻には、ヘルメットとマスクをつけた神々の姿が彫られたものが多い。ヘルメットの中には、光輪がついたものもあるし、現代の宇宙飛行士のようなオーバーオールをまとった神も見られる。これらのモデルは、実際に存在したのだろうか?殆どの文化圏には、神の似姿をしたものの神話が残っているが、そうした神々ははるか昔に天からやって来て、地上の人間にその豊富な知識を授けたとされている。これはただの想像の産物に過ぎないのだろうか?あるいはシャーマン的な演出なのだろうか?それとも、実際に他の惑星からやって来た飛行士達だったということは有り得ようか?

 

古今のUFO
何百万人もの人間がUFOを目撃してきた。これは彼らの単なる夢想だったのだろうか?ここに展示されている金属の破片は、墜落したと言われているあるUFOのものであった可能性が高いのである。その化学物質は、学者達にも謎となっている。古代の発見物の中にも不思議なものがある。この鳥に似た形の遺物は、あるエジプトの墓で見つけられたものだが、鳥にしては奇妙で、垂直に立つ尾は、近代のグライダーの方向舵を思わせる。他にもコロンビアで発見された黄金ミニチュアも、空気力学に則って作られたジェット機にそっくりであり、飛行機専門家達は、自然界の生物には見られない形だと言っている。太古の人間達は、謎の飛行機を実際に目にしてこそ、これらを作ることができたのではないだろうか?

 

シリウス星の謎
天から神々がやって来て、自分達の祖先にいろいろな知識を授けたと信ずる未開民族は多い。マリ共和国のドゴン族のシリウス系に関する詳細な知識もまた、空から訪れた神々の教えだと言う。ドゴン族が作ったこの鉄製の聖なる印は、シリウス星のBとCの軌道を表わすものである。だがここで不思議なのは、白い小人とよばれるシリウスB星は、望遠鏡でしか見えないことである。しかもその詳細が天文学的に捕えられたのは、つい前世紀のことで、現在でこそ、シリウスB星が50年毎にシリウスA星を回っていることは分かっているが、何とドゴン族は、はるか遠い時代から50年毎にシリウス星祭を行ない続けているのである。彼らの土地は、ノモと呼ばれる神々が住む所であり、この祭りでは、高さ4mものシリギ面をつけて神を表わし、かつての神の降臨を祝うものである。