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金属球入りのノモリ像と「スカイストーン」
この不思議なノモリ像の年代は、1万7千年前頃と推察され、最古のノモリ像に当たる。特筆すべきことは、その内部の空洞に小さな金属球が入っていたことである。球を分析したところ、クロームと鋼鉄でできていることが判明した。この球は、発見時に既に彫像の中に入っていたわけで、一体どのようにして入り込んだのか不可解そのものである。しかしもっと不思議な点は、この金属球がどこから来たのかということである。青い「スカイストーン」もまた、謎に満ちたものである。その土地に残る伝説では、かつてノモリが住んでいた天が石になり、粉々に砕けて、石の塊となって地上に落下してきた、と語られている。「スカイストーン」に関しては、化学分析の結果、イリジウムが発見されている。しかし、イリジウムは地球上には存在しないのである。そこで、宇宙から落下してきた隕石の一部ではないかと推察されている。

ノモリ像の秘密
西アフリカのシエラ・レオーネ国で、ダイアモンドの採掘中に思いがけない物が出土した。40cmないし70cm大の石彫像が、続々と土中から現れたのである。ノモリと呼ばれるこれらの石彫刻物の起源は不明である。中には50mもの深さに埋まっていたものもあり、このことから、その古さは1万7千年前にも及ぶのではないかと思われる。これまでの考古学上の認識では受け入れ難い年代である。一体ノモリはどこからやって来たのだろうか?もしかして、遠い時代に滅亡した知られざる文明の遺物なのであろうか?