05

 

 

ファイストスの円盤などの絵文字が彫られた盤
滅亡した文明の人間達は文字システムを用いていたが、それは未だ解読されるには至っていない。有名なファイストスの円盤の絵文字もまた然りである。この円盤は、ミノイ文化の中でも最も謎深い発見物の一つとされている。同じように、160点のイースター諸島の「ロンゴロンゴ」盤の絵文字も、未解明のままである。しかもこの絵文字で特筆すべきことは、5千年以上も前にパキスタンで発展したハラッパー文化のそれと同じだということである。一方アメリカでは、ヴァイキングのルーン文字と思われる不可思議な絵文字が彫られた石が、何百個も発見されているが、これもまた解読されていない。メキシコのオアハカの石碑に刻まれた文字は、古代中国およびヘブライの文字だと推察される。そしてコロンビアでは、未知の絵文字が彫られた黒石が多く出土しているし、クレスピ神父のコレクションの中には、未知のアルファベットに似たシンボルが見られる物も混じっているのである。こうした文字が解き明かされた時、そこにはどんな内容が書かれているのだろうか?

 

バローズ洞窟の秘密
1982年にアメリカ人のラッセル・バローズは、イリノイ州で非常に変わった石を発見した。不思議な絵が彫られた数百個の石や、絵文字らしきシンボル模様が見られるこれらの石は、地中に造られたトンネル構に埋められていた。そこに描かれている絵からは、様々な文化が偲ばれる。このトンネル構には、まだ他にも、石棺やミイラ化した人体や純金など、多くの謎深い物が埋まっているということである。バローズは、その洞窟の正確な在処を頑として明かそうとはしていないが、最近ある研究者達が、金属探知機や地面レーダーなどを用いて、その秘密の場所を見つけたという。この全ての話が出鱈目だと言う者もいる。だが、考古学上の最も衝撃的な発見の一つとなるものが、間近に控えている可能性はある。