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    魔力を秘めたクリスタル・スカル

水晶を初めとする貴石で作られたスカル(髑髏)は、今まで発見された物の中でも、取り分け驚異的な存在である。その作りは、意外にもモダンで自然である。起源や作成法や年代は、全く不明である。スモーク水晶製の「E.T」と名付けられたスカルは、1908年にグアテマラで発見された。検証した学者によれば、少なくとも500年前のものであり、手法で精密に研磨されたものだと言う。アクアマリン製の「オケアナ」は、南米で出土した。そしてウクライナで発見されたローズクォーツ製の「ベービールフ」、インカで見つかったラピスラズーリ製のスカル、モンゴル出土の薄緑色の貴石で作られた「シュイ・ティン・エル」、透明なクォーツ製の「ザ・ジェスィット」、赤ジャスパー石製の「マグニフィカント・ファイアー」などが当展で展示されている。